九街憲章署名式典(2020/11/13 22:00- 於ブラックソーン城)

 先週金曜日は九街憲章調印式とブラックロックR&D施設の見学会が行われました。本記事では、調印式についてはベスパー目線で記載します。全体俯瞰/流れはスカラブレイDecillion首長、そして首都ブリテイン憲章内容及びパフォーマンスはRoger首長のブログをご覧下さい。

 

■ スカラブレイDecillion首長ブログ

http://endlessuo2019.iiblog.jp/archives/20201114-1.html

■ ブリテインRoger首長ブログ

http://uoyamato.blog.jp/archives/2020-11-14.html

 

Decillion首長の目配せ&気配り!

Roger首長のアドリブ&短歌!

 

「この日は特別!」と気持ちが直滑降で伝わました。いつにもまして素晴らしかったお二人です。


1.調印式:


大和評議会に於いて5年に一度の超重要イベントでした。私は初めから終わりまで氷結状態。こんなに緊張するのは8月19日の首長就任式以来でした。王室広報官殿からは「簡単なご挨拶とパフォーマンスを準備するように」と事前のお達しがあり、簡単な準備を行いました。しかし、期待レベルに見当が付かず。不安な心のまま式典に臨むこととなりました。

 

ザー女王陛下はこの調印式へのご参加のみならず、国王陛下とテルマーとブリタニアの今後の相互支援の在り方/領域の協議の為並びに国営テルマブラックロックR&D施設のご紹介の為にもご来訪されました。

 

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ザー女王陛下と国王陛下

 

(1)ご挨拶


当初は「初めてお目に掛かります。お会いできて光栄です」と簡単にご挨拶申し上げるつもりでしたが、女王陛下のブラックロック産業への熱い思いをお聞きしているうちに内容を変更しました。他の首長の皆様のご挨拶のなんとご立派な事!中にはアドリブ対応の首長もいらしゃったようですが、朗々と堂々とご挨拶申し上げる各首長のお姿に見入ってしまいました。

 

 

(ご挨拶)
ベスパー首長のサンでございます。この度はザー女王陛下へのご挨拶という初めての機会を得まして、私のような者には誠に名誉な事、そして大変誇らしい事と感激しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。テルマーとブリタニア共に手を携え共に目指す素晴らしき未来の為、精一杯努力する所存でございます。どうかお導き下さいますようお願い申し上げます。

 

(2)ベスパー憲章


UOでは初めて憲章を準備しました。時間は遡りますが、各街原案の提出締め切りは9月24日でした。5年前のベスパー憲章の内容を基本的には踏襲しつつも、昨今の状況下で国王陛下が強く求めていらっしゃるブリタニアを覆う「徳のベール」に関する内容を盛り込み「ベスパーは八徳の街には含まれないが、徳の価値を高めようとする人達の受け皿となります」という主旨で纏めました。「カオス(混沌)の街と言っても、何でもOK、何をしても許容される訳ではなく、あくまで八徳を基本思想するブリタニアの社会、そしてその社会の統治者である国王陛下のご意向がいつも反映される街であるよう尽力したい」という思いも込めました。

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ベスパー憲章(1ページ)

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ベスパー憲章(2ページ)

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ベスパー憲章(3ページ)

製本後に読んでみると、文章句切れが良くなかった感じがしています。頭の中に出てきた言葉を書き連ねてしまった感が・・とはいうものの、このブログを読まれている方々には、主旨をご理解いただければ甚幸でございます。

 

 

(3)パフォーマンス

 

ベスパーはバード協議会と街の契約を締結しているので、補佐官のバードキャラと2人で吟遊詩人をイメージしながらパフォーマンスを行いました。補佐官「ストーンズの演奏がきちんとできないと超マズイ!最高奇麗な音を出したい!」という事で前日音楽120のパワスクをこっそりと適用していたそうです(笑)なんときめ細かな対応でしょうか(笑)


以下を演奏しました。原作は英語の歌です。過去に訳されていた方の訳が俊逸でしたので、基本はそのままに数か所のみ変更しました。楽器はストーンズ演奏用のリュートとアウド⁼チャーを使いました。


(口上)この度のザー女王陛下並びにブラックソーン国王陛下ご臨席の元の九街憲章締結を心よりお慶び申し上げ、ベスパーより歓迎の歌をご披露申し上げます。この歌は遠い昔よりブリタニアの民に深く愛されてきた国歌のような大切な歌です。

 

(演奏)「Stones(ストーンズ)」

 

遠い昔、この地に民あり。 彼らは大地を動かし、石に彫刻を施し、丘を築き、川を通した。 このウィルトシャーのこの広い平原に我は立つ。

 

かかる巨石の柱を並べたる、いにしえの民よ

其方は何者なるや?いかにしてこれらを作り給うたか? 夜には何をなされたか?

昼には何を祈りたもうたか? このウィルトシャーの運命の平原に立ちて我は思う。

 

おお、なんという不思議であろうか。我は驚くしかない。

街の喧騒から遠く離れ、其方は我の問いかけを黙って聞いている。

しかし、石は何も語らず、其方ら古の民の来る気配はこれからも無いであろう。

凍てつくウィルトシャーのこの冷たい平原に黙然と我一人佇むのみ。

 

霧の中を彷徨うが如くの有り様にて月日を経たり。

我は同胞に言うであろう。「彼らはここにいるのだ」と。

彼らは我々をここに作り、訳も告げず、静かにこの世を去れり。

今はただ、我一人ウィルトシャーのこの荒れた平野に立つのみ。

 

(4)パフォーマンス+


ストーンズに続いて詩を朗読しました。女王陛下がご臨席になられるのであればこの曲しかない!と思いまして。お気づきになられた方々がいらっしゃると思いますが元ネタは「God Save The Queen」。私には「君が代」同じ位に馴染んでいる曲です。国王陛下は異国の言語にも精通されていらっしゃいますので英語も入れてみました。文言は吟じながら変えていきました。

 

God save the Gargoyle Queen,

Long live the most noble Queen,
神よガーゴイルの女王陛下を守り給え

高貴なる女王陛下の御代の永らえんことを

Send her victorious,

Happy and glorious,

Long to reign over Ter Mur
勝利・幸福そして栄光を捧げよ

テルマーの御代の永らえんことを
God save the Queen

神よ女王陛下を守り給え

 

2. 首長様方のパフォーマンス

 

このような露払いをさせて頂きましたが、私達のお粗末なパフォーマンスが霞んでしまうようなパフォーマンスが続きました。Roger首長の短歌、Jimmy首長の生け花、Mayura首長からのご挨拶が続きました。

 

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Jimmy首長の生け花(ザー女王陛下がお持ち帰りになられた?)

全てが素晴らしくて感じ入るばかりでした。そして、国王陛下からは次のイベントに繋がりそうなお話(新年歌会始)もありました。展開が途切れる気配が全くない大和評議会です。常にプロアクティブ&イベントドリブンな大和評議会!

!\(^o^)/万歳\(^o^)/万歳!

 

続く