今週水曜日はEMイベントが開催されました。今回は平日開催でしたが、いつもと変わらずとても多くの方々が参加されました。週末開催では、大和の後は直ぐ北斗という流れでイベント終了後のEMさんのお話を聞く機会はないのですが、今回は違いました。短時間ではあったものの、EMさんとの会話があり(私は不参加)会場はほっこりした雰囲に包まれたそうです。
【登場人物】
■ トミタロウ(Zentoの植物学者)
■ Yousei The Dryad(トミタロウさんの夢の中にも登場する妖精)
■ NoName→Ogin (洞窟に棲む謎の存在/植物泥棒)
【ストーリー概略 ①→⑦】
① トミタロウの夢に妖精さんが現れて話しかけらているので、正夢かどうか確かめに行きたい。探索にあたってノーヒントでは心もとないので、とりあえず夢に出て来た植物と同じような植物を持参した。先ずはこの植物の生息場所を探すところから開始。
② 植物の生育地に行くと不思議な穴を発見、とりえず穴に入ってみた。
③ 穴を進むと、時より強めのモンスターが出現。穴はサンクチャリにも通じる程の長さであったが、その先には妖精さんがいた。
④ トミタロウの夢の中に出来ていたのは、やはり妖精さんであった。最近、貴重な植物が盗まれるので困っているので犯人を捜して貰いたいとの依頼発生。
④ 妖精さんからの情報を得て、泥棒が隠れていると思われる場所に向かうものの、剛腕揃いの冒険者達でも手こずる強モンスターが次々と出現。
⑤ 植物泥棒を遂に発見。「名前が無いので付けて貰いたい」と初対面にしては馴れ馴れしい態度であったが、慈愛に満ちたトミタロウと冒険者諸氏からの素敵な提案があり名前決定。
⑥ ところが、この植物泥棒は、屈折した感情を持つ存在で、名付け親達(トミタロウ及び冒険者達)に害をなして人形に変えようとした。
⑦ 冒険者は植物泥棒が召喚したモンスターを無事討伐、皆でブリテインに帰還。
【現場の状況】
※ <>: 冒険者の発言
① 22時開始前から多くの冒険者が集まっていました。相変わらずの活況です。ブリテイン広場が混雑する中、22時きっかり位にスタートしました。今回は植物学者が登場(UOには学者が多いのか?謎)、彼の夢には妖精が出てきて睡眠障害を患っており、今回はその原因を突き止めたいと言うのです。
Tomitaro: Zentoで植物学者をしているトミタロウと申します
Tomitaro: 実は僕の夢に1週間前から女性の声が聞こえるようになったのです
Tomitaro: 最初は声だけだったのですが、次第に輪郭がうっすら脳裏に浮かぶようになりました
Tomitaro: そこから判断すると相手は妖精の類ではないかと思います
Tomitaro: 夢に出てくる妖精さんも、何かを訴えたいのだなと僕の直感が言ってるんです。 そこで今日は、この夢が本当かどうか僕と一緒に探して欲しいと思います。
Tomitarot: ヒントは夢の中に現れた彼女の背景にある植物
Tomitaro: それと似た植物の標本を持っているので持って来ました。
② 夢に出て来た植物と同じ植物が生息していると思われる場所へ移動しました。レーダマップを見損ねていました。ヒスロスのどこかだったような(気のせいかも)。目的の植物は見当たらず穴が発見されました。
Tomitaro: これと同じ植物がどこかに生えてるので、手分けして探しましょう
Tomitaro: ゲートを出すので、現地着いたら捜索開始です
Tomitaro: 北ですね
<>: でも、サンプルと似た植物は見当たらんな・・・
<>: ピンクきれい・・・
Tomitaro: ありますね
<>: む、なんか穴ぼこが
Tomitaro: 見えますか?
<>: ヤバイって書いてある…
③ 手がかりを探そうと穴に入ります。穴から出ると時よりモンスターが出現しましたが、何のその。トミタロウと冒険者達はどんどん進んでいきます。
Tomitaro: うむむ
<>: やばいらしいです
Tomitaro: 誰か入ってみてください!
Tomitaro: 中は安全そうですか
<>: サンクチュアリっぽかったです。
<>: サンクチュアリですね
Tomitaro: ありがとうございます。中に入ったら探索してみてください
Tomitaro: 進むと強い魔物が出てくるので注意してくださいね
④ 奥まった場所に大きなピンククリスタルの前に立つ妖精さんがいました。あたかもトミタロウと冒険者達を待っているかのようでした。トミタロウに話しかけていたのはこの妖精さんでした。トミタロウの夢の謎は霧散しましたが、妖精さんから植物泥棒の追捜を依頼されます。泥棒が盗んだ植物は特殊な能力があり、使い方次第では大変危険な存在になるとの警告を受けました。
Tomitaro: こんにちは、僕は植物学者のトミタロウです
Tomitaro: あなたが私の夢に出てきた方ですか?
Yousei: やった!やっと通じたのですね
Yousei: そうです!私の名はYousei。このエリアの珍しい植物を守護している精霊
Tomitaro: なるほど、Youseiさんは僕に何を話しかけていたのですか?
Yousei: 私はその昔、あなたに助けてもらったことがあったのです。あなたは覚えてないでしょうけどね
Yousei: そうですよね。当時私は皆さんが視認することは困難なくらいエネルギーが弱かったの
Tomitaro: なるほど、当時の僕GoodJob!それで僕に何を訴えかけていたのですか?
Yousei: はい、いまこの地は得体のしれない何かに脅かされています
Tomitaro: それは大変だ!一体だれがそんな酷いことを?
Yousei: それがよくわからないの。実体がないというか?見えないというか?ここに来るまでに魔物がいたでしょ?
Yousei: ここは、その貴重な植物の不思議な力のおかげで魔物の侵入を防いでいるの
Yousei: 植物が全て無くなれば、ここに住んでいる者は移住しなければならないの
Tomitaro: ホッ。それで犯人の目的は分かりますか?植物を持って行って何をする気なんだろうか?
Yousei: そこが分からないので調べて欲しいのよ。あの植物たちは使い方によっては危険なの。: 盗まれた植物は特殊な効果を持ち、善意を持たぬ者が植物の破片を人形に封じた場合
Yousei: 召喚獣のごとく使役可能なモンスターを作ることも可能で、数を揃えられると人に害を及ぼす危険があります。 モンスターを作るには高位の術者でないと出来ないことであり、植物を盗んだ者はただ者ではないことが予想されます
Tomitaro: え!それって危険じゃないですか!!
Yousei: そうなのです。数を揃えたら魔物の軍団を作ることだってできるわ。だから調べて欲しいの
Yousei: ちなみに善意を持つ者が植物を使うと、リラックス効果のある香料となる
Tomitaro: リラックス効果
Yousei: ええ。興味あるな~
⑤ 妖精さんのヒントを得て、穴に向かいましたがChief Pink Paroxysmus Aやら雪女やら強敵が出現、壁のように立ち塞がって冒険者の行く手を遮ります。単語一文字(A-B-C)を持った渦のような存在はとても危険でした。No Nameが操るモンスターなので固有名称が無いのか(謎)
Yousei: 今眷属たち調べさせた結果、この洞窟の更に下に通じる穴があるそうなの
Yousei そこに植物の破片が落ちていたみたいなの
Yousei: 穴は、ここを出て少し戻ったところにピンク色の岩があります
Yousei: その付近をよく探してみてください
⑥ 植物泥棒を発見しました。名前が無いので名付け親なってもらいたいと。其れなりの名前を考えるトミタロウと冒険者で会話が交わされます。名前が決まったものの、
この存在の精神状態は不安定且つ直情的で、ネガティブな思考に捕らわれた場合、周囲に害を為そうとするブラックな行動がまた露骨です。何かの存在から操られているような感じもします(黒幕はどこにいる!?)
Tomitaro: こんにちは、僕は植物学者のトミタロウと申します
Tomitaro: あなたが妖精さんのところから植物を盗んだ人ですか
No Name: やーやー大勢でご苦労さんなことです
No Name: 何かハッピーなことでもあったのかな?
No Name: そっか、植物を盗んだのは僕かどうか聞いてたんだっけ
No Name: もちろん正解だよ
No Name: そうだ、あなたの名前はトミタロウといってたね
No Name: ちなみに僕は名前が無いんだ。誰か名付け親になってよ!
No Name: 名前を付けてくれたらなんでも話しちゃう
<> : 茶五郎
<>: ぎんじ
Tomitaro: どれがいいのだろう
Tomitaro: ぎんじ、ちゃごろう
<>: ごえもん
<>: マックス
<> 鼠小僧のチュー太郎
<> メサ
Tomitarot: メサはやめましょう。違うところに連行されます
Tomitaro: 何がいいですか? ななしさん、ぎんじとか、いいのでは?
Tomitaro the Botanist: おぎん!どうでしょうか。素敵だと思いますよ
No Name: Ogin?
Tomitaro: 僕の故郷では
<>: オジンみたいだ
Tomitaro: 人気の名前です
Ogin: わーい。素敵な名前をありがとう!
Ogin: あなたは僕の名付け親だね。親が出来た!うれしい!
Tomitaro: では、質問です
Tomitaro: あなたはいったい何のために植物を盗んだのですか?
Tomitaro: 人形もあるし、魔物もうじゃうじゃいましたけど
Tomitaro: どうですか お銀さん
Ogin: ピンポーン!正解だよ。それは僕の仕業です
Ogin: 少し長い話なんだけど、実は僕もよく分からないんだ
Ogin: 僕が目覚めたのは、今から1ヵ月前。だから生後1ヵ月といってもいいかもね
Ogin: 周りは暗い洞窟の中で、何故か日付の概念や言葉も覚えた状態だったんだ
Ogin: 視界に入る僕自身の姿は、初めて見るのにおぞましいと感じだったんだ
Ogin: だからフードを被って隠してるんだ
Ogin: それと困ったのが気持ちというやつかな
Ogin: 僕はね好奇心がとても旺盛なんだけど、ときおり憎悪や怒りも混ざる複雑な感じなんだ
Ogin: もう一つ、僕はとても鼻が利く
Ogin: みんなが洞窟に入った時には既に来ていることが分かってた
Ogin: 生後1ヵ月で鼻が利く僕は好奇心から周囲を探索したんだ
Ogin: その時、あの精霊?妖精?が育ててる植物の甘い香りを嗅ぎ取った
Ogin: すると急にそれが欲しくなって、手に入れた後は頭に次に何をすればいいのか、イメージが次々と出てきた
Ogin: それで気がつけば、僕は魔物をたくさん作っていたんだ!
Ogin: 僕を作った人の記憶なんて一切ないね
Ogin: それと僕の目標は地上へ出て、僕が作った魔物で世界を作りかえることさ
Ogin: いまイメージがわいてきたよ
Ogin: 君たちを捕らえて人形状態として、僕の魔物たちと一緒に地上を作り変える手伝いをさせればいいみたいだ
Ogin: いまから君たちを人形へ変える場所へご案内しよう
Ogin: 遠慮はいらないよ、行った先には僕が作った魔物が待っているからね!
Tomitaro: なんというか、話が勝手に進んでるけど
Tomitaro: ここで僕たちがいきなり帰るという選択肢もあると思うのだけど?
Ogin: そんなことはしないでしょ
Ogin: 後ろで武器を持ってる冒険者さんはやる気満々そうだよ
Ogin: お宝狙いなんだろうね
Ogin: 心の中で「さっさと茶番を終わらせて魔物を出せや―!」って、つぶやいてると思うよ
Tomitaro: 君とは話し合いをしたら、うまいこと折り合いをつけることができそうなんだけどな
Ogin: そんな気がしなくもないのだけど、僕の中に語り掛けてくる強い力は
Ogin: 時間がないからさっさと戦って人形にしろと言ってるね
⑦ 場所を変えていざ決戦!冒険者達はOginが召喚した強大な魔物と対峙しました。そして、その魔物は手練れの冒険者達の猛攻に耐える事ができず、最後には仕留められました。そして、トミタロウと冒険者は無事ブリテイン広場へと帰還する事ができました。
Ogin: そういう大人の事情もあるから、今日のところは僕の作った魔物と戦って負けて人形になってね!
Ogin: 次に会った時は、君たちが人形になった状態のところから再びスタートだね
Ogin: だからゲートが出たら入ってね!
Tomitaro: 人形になるのは遠慮します
Tomitaro: それじゃみんな気をつけて魔物を退治し、妖精さんの里を守りましょう!
Tomitaro: 戦いの時間ですよ
Ogin: わくわくするね!
Tomitaro: なんとか魔物を倒せたようです。人形になった人はいませんよね?
Ogin: 人形の収穫ゼロだよ! 次こそはみんな負けるんだよ!それじゃバイバイ
Tomitaro: こら待ちなさい お銀さん!!
Tomitaro: みなさん揃いましたか?
Tomitaro: 本日はありがとうございました
Tomitaro: おかげさまで、僕の夢が本当であり病気では無かったことが証明されました
Tomitarot: しかし、人形使い?の彼は何者なのでしょうかね・・・
<>: 黒幕もいそうな感じだった
Tomitaro: 僕は妖精さんに夢の中で報告しようと思います
Tomitarot: 流石に1人であの洞窟へはいけませんから!
Tomitarot: では早速寝に行きますので、ここで失礼いたします
Tomitaro: また進捗がありましたらお知らせいたします
<> 夢で会えるのは便利だな
Tomitaro: それではおやすみなさい
EM Riccia: 本日もイベントにお越しくださいましてありがとうございました。お時間がございましたら
EM Riccia: ホールまでおこしください
今月もお忙しい中イベントを開催して頂いたEMさんには感謝&感謝(ループ)です。そして、ご参加の皆さま、お疲れ様でした!そして、EMレアアイテムをゲットされました方々おめでとうございました!
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。